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シーウルフ(GWS-25/26 Sea Wolf)は、ブリティッシュ・エアクラフト・コーポレーション(現在は、MBDA)が開発したイギリス海軍の第2世代個艦防空ミサイル。 == 概要 == 初期型(GWS-25)は6連装の箱型ランチャーに装填され、目標に向け発射されるが、後期型(GWS-26)はVLSに装填され、垂直発射が可能になり、即応性が向上した。 初期型はリアンダー級フリゲートの一部に改装により搭載され、22型フリゲートに新造時より搭載された。後期型は23型フリゲートおよびマレーシアに輸出されたレキウ級フリゲートに搭載されている。後期型はブースターが付けられたのでミサイルの全長が長くなっている。 22型フリゲートの2隻(「」「」)とリアンダー級フリゲート「」に搭載された初期型のシーウルフ艦対空ミサイルは、フォークランド紛争で激しいアルゼンチンの航空攻撃を受けたイギリス艦隊の防空に活躍した。1982年5月12日には「ブリリアント」が8発を使用し、A-4 スカイホーク攻撃機2機を撃墜、1機を墜落に追い込んだ。しかし、5月25日に42型駆逐艦「コヴェントリー」の防衛に当たった「ブロードソード」は、2回目の攻撃に対して行った回避運動の影響でシーウルフが発射できず、「コヴェントリー」は撃沈された。 既存のシーウルフは、ブロック2仕様に改善されており、艦艇に搭載する誘導装置も、赤外線カメラや追尾用のソフトウェアなどが更新された。この他に打ち放し式のGWS-27と軽量型の開発も行われたが、いずれもキャンセルされている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「シーウルフ (ミサイル)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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